推しが尊い。

日韓アイドルを泣きながら爆推しするブログ

本多大夢くん推しsecondzの理性と感情【タイプロ】

もう現実世界ではtimeleszの新メンバーが決まっているのに、ファンだけが結果もわからないまま普段通りに過ごさなければならない虚無ウィーク。

みなさん、いかがお過ごしですか?

自分が同じテーマについて続けてブログを書くのはWINNERと日プ以来になるので、これは相当に人生を狂わされていると言えるでしょう。

↓前回の記事
www.fatenumberfor.com


さて、タイプロ最終回配信も近づいて、いよいよ界隈が修羅の国と化してまいりました。

「誹謗中傷じゃなくて意見だ」とか「編集が悪いから荒れる」といった自己正当化の主張が散見されますが、そもそも誰かの人格を否定するようなツイートをする時にふと我に返らないんですかね?

誰かを嫌いだとか否定したいという感情自体は大なり小なりみんな抱えてると思いますけど、その感情を人に見える場所で吐き出すか?って考えると、それなりのプライドがあれば「恥ずかしい」とか「情けない」の気持ちが勝って普通はツイートできないと思うので、かなり自尊心の低い方々なのではないかと心配です。

愚痴アカウント作ってる人なんか、そのアカウント作ってる過程で一瞬でも我に返らなかったのかな?(笑)私だったら、自分に対して「何これ恥ず!ダサ!」ってなるけど。

まぁどこまでいっても意見という名の誹謗中傷はなくなりませんし、ネットリテラシーという概念は存在しない世界なので、一旦忘れることにします。

先に言っておきますが、ファイナル審査配信後は名誉棄損レベルのデマすらも飛び交う本物の地獄が待ち受けていますので、サバ番に慣れていない方はSNSから離れることも視野に入れておきましょう。

平和にヲタ活したい人がハマりがちな本多大夢くん

こちらのインスタ投稿から写真拝借しました。
timelesz project | 【5次審査behind shot】 𝙩𝙚𝙖𝙢 𝙆𝙄𝙆𝙐𝘾𝙃𝙄 leader #本多大夢 (Hiromu Honda) — #timelesz #菊池風磨 #佐藤勝利 #松島聡 #ネトフリでタイプロ #timelesz_project #タイプロ #netflix | Instagram



前回の記事でも触れた通り、大前提として私はsecondzとしてtimelesz側の目線に立ってタイプロを見ています。どんな結果になろうとtimeleszの選択を受け入れるつもりだったので、絶対に候補生の中で推しを作らないと決めていました。

というか2次審査を見た時点では、この中で誰かを推すとかありえないと思っていたし(唯一ノアちゃんには希望を感じたけど)、新メンバー0の可能性も全然よぎりました。

なのに、気づいた時には本多大夢くんを推していたんです。本当に怖いですよね。

無趣味の友達から「ハマれるものがあっていいね~」と言われた経験、ヲタクなら必ずあると思うのですが、こちらもハマりたいと思ってハマってるわけじゃないし辞められるなら辞めたいです。

Xで「玄人ヲタクは本多くんを好きになりがち」と言っている方がいたんですけど、図星すぎて泣いちゃいました。自分のこと「玄人」というのはさすがに恥ずかしいので言い換えるなら、長いヲタ活の中で推しの不祥事や脱退に何度も泣かされてきたヲタクほどハマりやすいタイプだと思います。

もちろん歌がうまいとかビジュアルがいいとかアイドル力が高いとか推せるポイントは色々あるけど、結局、長年ヲタクして養ってきた「この人なら幸せに長く推せそう!」センサーが働いたのです。ヲタクとしての余生を送っている状態なので、ただ平和にヲタ活がしたい。


5次審査くらいまでは「菊池風磨が初めて自分からダンスを教えた候補生」という特大貯金もあるし、新メンバーに選ばれる可能性も全然あるんじゃないか?と思っていました。

ただ前回の放送を見て、やっぱりまだ当落線上の際どいゾーンにいるんだなと再確認。

「タイプロとは“timeleszの仲間探し”なのでどんな結果でも応援する」という理性と、「本多大夢くんが加入できなかったら辛すぎて立ち直れないかもしれない」という感情の狭間で、己を見失いかけています。爆笑

ということで、あくまでsecondzとしての理性を保って大夢くんの加入可能性を予想しつつ、加入するかもという夢を見られるのは今だけなので、大夢くん推しとしての感情を爆発させておこうと思います。

いちヲタクがここで何を言おうとも、既に結果は出てますからね!!!!!

本多大夢くんの歩みを「理性」で振り返る

まず、ここまでのタイプロにおける本多大夢くんに対する評価を、私の感想を挟みつつも極めて理性的に振り返ってみたいと思います。

(以下、著作権法で規定されている引用の範囲内でコメントを引用します)

2次審査

大夢くんの「さくらガール」を聞いて

勝利 無言で頷く
聡ちゃん「きれい」「うまい」
風磨「うま」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 02「出会いのその先へ…いよいよ3次審査 通過者が決まる!」より

配信を見る限りは歌唱力において3人の高評価を受け、2次審査を無事に通過。個人的な第一印象としては「うわこの子めっちゃK-POP好きそう!」でした(笑)。

調べてみると、日プ2や中国のサバイバル番組「ASIA SUPER YOUNG」に出ていたことがわかり、やはりそちらの界隈からも候補生が来たかと。

日プ2の「10問10答」動画で、憧れのアーティストとしてJO1とNCTを挙げてたんですけど、まじでNCTのどのグループが好きで誰推しなのかだけ教えて?

3次審査

「Can do! Can go!」の全員ダンスでは、菊池風磨ジャッジにより10位にランクイン。

2次審査で見た時に「この子暗髪のほうが似合いそうだなー」とか思ったくせに、3次で実際に暗髪になっていたことで普通に一度存在を見失いました(笑)。


team YELLOW「Monster」ボーカルレッスンにて

宮本先生
「前田・本多ペアが、なんかちょっと歌心があるというか。何かこの曲を愛でてるよね、歌ってる時に。だからもうパフォーマンスとして既に今今成立してる」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 04「3次審査 team GREEN密着篇」より

「Monster」の大野くんパートを誰が歌うのか問題にワクワクしていた私は、ここで「あ、『さくらガール』歌ってた上手い子じゃん」と思い出しました。今振り返ってみても、この時点で宮本先生から高評価をもらってるのはかなりすごいかも。


team YELLOW「Monster」中間審査にて

聡ちゃん
「本多くんとかは表情管理とかもすごくつけて踊ってたのは、もうそのレベルまで来てるのはすごいなと思いました。やっぱ表情まで作ってやるっていうこともアーティストのうえではすごく大事なことになるので、ただ踊ればいい、歌えばいいだけではなくて、その個性が見れたのはすごくプラスかなっていうふうには思いました」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 04「3次審査 team GREEN密着篇」より

5次審査以降、大夢くんに対する聡ちゃんのコメントを聞ける場面が多かったので可能性を感じてくれているんだなという印象はありましたが、パフォーマンスについてはちゃんと初期から評価してくれてたんですよね。


team YELLOW「Monster」本番ステージにて

風磨
「大夢はやっぱり歌、ダンス、魅せ方のバランスは頭一つ 抜けてるなと。塩梅も含めて濃くなりすぎない。でも自分の見せるところを意識して理解している。ただもったいなかったのは、完璧すぎなくてもいいかなっていう。ちょっと乱れたところが味になるかなと思いました」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 04「3次審査 team GREEN密着篇」より

この頃から「バランスの良さ」に関しては高評価を得ていたことがわかると同時に、「3人が心をグっと掴まれる何か」を一貫して求められていることも感じ取れます。

3次審査は7位で通過しました。

4次審査

team Purple Rainについて

NOSUKE先生
「(チーム全体に対して)多分ここ優しい子が多いんで、良くも悪くもないよね的なことを言われる子が多いんですよ。普通っていう感じです」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 07「4次審査ついに始動! 候補生を待ち受けるのは―!?」より


自主練3日目、大夢くんのダンスを見た菊池風磨が声をかけて

風磨
「サビ踊ってみて」「上手だからもったいない」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 07「4次審査ついに始動! 候補生を待ち受けるのは―!?」より

そこからマンツーマンで大夢くんにダンスを教えるという、タイプロハイライトBEST3に入る名シーン(※私調べ)。

ここは本当に驚きました。菊池風磨ハンパないって!いきなりマンツーマンでダンス教えるなんて、できるんやったら言っといてやー!


「Purple Rain」中間発表にて

勝利
「(チーム全体に対して)まあ、できてるなあっていう。ある程度うまいなあ、そこで印象が止まるようなイメージですかね。主人公が見えるわけではなかったなあとは思います。もっとそういうレベルに上がってってほしいなと」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 07「4次審査ついに始動! 候補生を待ち受けるのは―!?」より


尚、中間発表にて大夢くんだけ誰からも評価をもらえず、その際の大夢くん自身のコメント

大夢くん
「パフォーマンスが終わっての総評で、僕、一個も悪い意見もいい意見もいただけなくて、これが一番問題だなと思ってて。僕個人で練習してる時に風磨くんがバッて来てくれて、僕にマンツーマンで振り付けを教えてくださったんですよ。“期待してるよ”って言葉をいただいてて、総評で何も言葉がいただけなかったのが本当に申し訳なさとふがいなさで…いやあ、やってらんないですね自分が」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 07「4次審査ついに始動! 候補生を待ち受けるのは―!?」より

自分に対する不甲斐なさや焦りが込められたコメントだと思うんですけど、そんな場面でも出てくる言葉が美しいことに感心してしまいました。


「Purple Rain」本番ステージにて

風磨
「大夢は、僕はずっと安定感っていうところはとても買っていて、なので中間の時はあえて声をかけていなかった。なんであえて声をかけていなかったかっていうと、あがいてほしかった。もがいてほしかった。いっつもキレイにまとめて平均点以上はちゃんと出してくれるステキなパフォーマーがもがいた時に、どういうパフォーマンスに仕上げてくれるんだろうっていうのをすごく楽しみにしてた。その中で乱れながらも大きくパフォーマンスする大夢はすごくステキで魅力的でした。合宿所のあの地下でさ、俺、人生で初めて人に踊り教えたの、自分から。でもあの時間ってすごく短かったけど、俺はすごく楽しかったです」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 07「4次審査ついに始動! 候補生を待ち受けるのは―!?」より

このコメントを聞いた時は、これ以上ないほど愛情にあふれた評価では…!?と思わず震えましたね。

3次審査では「ちょっと乱れたところが味になる」と言われた大夢くんが、4次審査では「乱れながらも大きくパフォーマンスする大夢はすごくステキで魅力的でした」と言われるなんて、これは菊池風磨に相当刺さっている…!?と期待せずにはいられませんでした。

しかも菊池風磨のコメントを受けて大夢くんが照れ臭そうに「僕の方が楽しかったです」と返事した時の、なんか見てるこっちが恥ずかしくなってくるほど真っすぐな愛に満ちた空間。

大夢くんがtimeleszに入る未来を初めて強く想像させられた瞬間でした。

4次審査通過者発表

4次審査は第6位で通過しました。


通過者発表にて

聡ちゃん
「意外性っていうところで言うとアドリブ力が本当に高い。あ、ここでこういう表情するんだとか、ここでこういう動きするんだっていう、それをナチュラルに表現できるっていうところも魅力に感じました」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 10「4次審査 通過者発表 18名から12名に」より

聡ちゃんは一貫して、大夢くんのパフォーマンスの表現力や表情を褒めてくれています。

座談会

勝利「大夢くんは安定してるよ」
聡ちゃん「全部安定してるよね、すごいよあの安定感」
風磨「応援したくなる資質というか要素がすごくあるなと思って。自分からダンスを教えたっていうの本当、本多くんが初めてなんだよね俺」
勝利・聡ちゃん「うん そうだね」
風磨「聞かれたら答えるけど自分からこうだよっていうことってなくって。でもそれでも一生懸命だし、前に行こうとか自分のスキルを伸ばそうと思っている彼の目が、何とかしてあげたいなって思う魅力だよね。それはすごく感じましたね。だからあの時はちょっと何かグッときたな」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』special episode 02 -素顔- より

ここでもあの伝説シーンの話。全体的に嬉しいコメントだったんですが、このタイプロにおいては「安定」という言葉を聞くと「それって褒めてる…?」とドキドキしてしまいます。

「橋本将生というブランドができ始めてる」と言われた橋本くんや「華がある」と言われた路己くんに比べると、やはりまだ何か決め手に欠ける部分があると思われているような印象を受けました。

5次審査

team KIKUCHIとなり、菊池風磨の指名でリーダーとなりました。


「New phase」中間審査にて

NOSUKE先生
「大夢は要所要所の移動の感じとかが、やっぱりまだちょっと素人っぽいといったらあれなんだけど、気が抜けちゃってるように見えてしまう。その辺りをもうちょっとブラッシュアップしていけば、なんかもっとよくなりそうな気がします」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 14「5次審査 team KIKUCHI篇」より


5次審査合宿期間中の取材にて

風磨
「どんなに目立たないポジションにいようが、一回も大夢の目から炎が消えたことがなかった。ひたむきにパフォーマンスに向き合い、チャンスを待てた人だと思う。リーダーに選んだのは、それが4次で一気に花開いたから。ほかの候補生へのアドバイスにも耳を傾けて、自分の引き出しを増やそうとしている探求心には目を見張る」
マガジンハウス「anan」No.2431<1月29日号>より

ライターさんのまとめ方が上手いのもあると思いますけど、大夢くんに対する期待と愛情をこんなにも詩的に表現できる菊池風磨は本当にすごい。声に出して読みたい日本語。

これは私の主観なのですが、5次審査は「timelesz3人がそれぞれ可能性を感じている候補生を選び、他の2人にプレゼンする審査」だったのだと考えています。チームのメンツを見てもそうだし、菊池風磨が大夢くんにリーダーを任せたのもそういった背景がありそう。

これまでの審査で、菊池風磨が大夢くんを高く評価しているのはなんとなく感じてたけど、逆に勝利くんには強い印象を残せていない雰囲気がありました。

だからリーダーという新たな役目と、「New phase」という新たな一面を見せることができるステージを与えて、覚醒してほしかったのかなと。

これは大夢くんに対してだけではなく、各候補生に対して3人それぞれがそういった狙いを持って臨んだ5次審査だったと推察しています。


「New phase」本番ステージにて

聡ちゃん
「本多っち。普段そうやって話す時はさ、すごく品性があって優しそうでさ。でも曲かかったら目の色が変わってさ、何かが憑依するじゃん。もうその切り替えがね、もう鳥肌立つの 見てるこっちは。すごいステキだった」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 14「5次審査 team KIKUCHI篇」より

勝利
「“King”という歌詞が出てくるけど、“なり切る”という言葉では表現できないくらい堂々としていた。大夢は自分の軸が強いからブレない」
マガジンハウス「anan」No.2433<2月12日号>より

風磨
「大夢は、武器の歌の底上げをしよう、苦手なことにもぶつかっていこうとしていた。リーダーとして、チームの雰囲気をまろやかにするために時に自分を殺して、3人に向き合っていたのを、陰ながら見ていました。このチームの統率が取れたのは大夢のおかげです」
マガジンハウス「anan」No.2433<2月12日号>より

聡ちゃんのコメントは、思わず「それは常々ファンがあなたに思ってることですよ!」と言いたくなったと同時に、やはり自分が大切にしていることも評価基準に現れるんだろうなと思ったりしました。

勝利くんから割と具体的な部分を褒める評価が聞けたのも、嬉しかったです。

それにしても、5次審査の配信に乗っていなかった部分までたっぷり掲載してくれたanan様 is 神。紙でも電子でもまだ買えますので、みなさん絶対に買いましょう。ananを読まずして考察など笑止千万!

特にNo.2433<2月12日号>は、5次審査について8ページに渡ってたっぷりレポートしてくれています。

大量のステージカットも然ることながら、楽屋でのオフショットや通過者発表後の感動シーンを抑えたカットもたくさん掲載されていて、特に5次審査で落ちてしまった候補生のファン必見です。

3人からの各プロデュースチームに対するコメントもかなり長めに載っていますし(ほぼ全文?)、ステージ前の候補生たちの様子やパフォーマンスを見ている時の3人のリアクションなども本当に事細かに記されています。

「ネトフリでカットされた部分を余すことなく届ける!」というanan様の気合いを感じました。本当にありがとうございます。

5次審査通過者発表

5次審査は第7位で通過しました。

3次審査から7位→6位→7位と、一番順位が安定している候補生ですよね。やはりまだ「覚醒」には至っていないという証拠でもあると思います。


通過者発表にて

聡ちゃん
「大夢は繊細じゃん?でもどっか強いところもあるし、それがやっぱりパフォーマンスで表現できるっていうのは、僕は表現者として素質があると思ってて。それが大夢の魅力だと思ってるので、もっともっと内にに秘めてるものを包み隠さずぶつけてきてください」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 14「5次審査 team KIKUCHI篇」より

この時の聡ちゃん、なんかいつにも増して「伝えよう」としてくれている感じがして、なぜか私までこの言葉を噛みしめました。

そしてここでも声を大にして言いたい、「それは常々ファンがあなたに思ってることですよ」!!!!

勝利
「人と人とを繋げるバランサーで、慕われる存在」
マガジンハウス「anan」No.2433<2月12日号>より

これは、勝利くんがどの場面で言ったコメントだったのかわからないんですけど、とにかく大夢くんの「人間性の素晴らしさ」はもう十分3人に伝わってるよということですよね。

でもバランサーで終わったらtimeleszには入れない。

ファイナルでは、timelesz3人に「絶対に逃したくない」と思わせるようなステージを見せてくれると信じています。

ファイナル審査

大夢くんは、原ちゃん+下位候補生が集められたteam REDになりました。逆境を乗り越える爆発力こそ、今のtimeleszが求めている力です。

聡ちゃん
「大夢は自分の魅せ方をすごくわかってる子なので、自分なりの一番カッコよく見える角度だったりとか踊り方だったりっていうのを研究して、どこを切り取られてもいいような表現をたくさん身につけてる子だなって」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 15「6次審査(ファイナル)審査始動!」より

勝利
「大夢がいると安定するっていう。グラフにするときれいな図形になる。バランスが取れてて雑さが全くないっていう、そこが魅力的ですよ」
Netflix独占配信『timeles project -AUDITION-』episode 15「6次審査(ファイナル)審査始動!」より

「魅力的」とは言ってくれているものの、やはり勝利くんからは「安定」や「バランスがいい」といった以前と変わらぬ評価であることが少し気になる。

やはりファイナル審査での覚醒に期待したいと思います。

限界大夢くん推しの「感情」

現時点で世に放たれている3人からのコメントを拾い集めて理性的に予想してみましたが、まだ大夢くんの加入を確信するところまでには至れていません。

私がこの点で加入にかなり近い場所にいると思えているのは、路己くん・橋本くん・寺西くん(もちろんただの予想なので外す可能性は大いにありますが)。

この路己・橋本・寺西については、timelesz3人が満場一致で「入ってほしい」と感じているような印象があります。逆に他の候補生については、3人のうちの誰かがまだ決めかねてる部分があるとか、そんな感じ。

オールラウンダーやリーダーがことごとく落ちてきたオーディションでもあるし、ある意味大夢くんはここまで残っただけでもダークホースだったのかもしれない。

でも!!!大夢くんは、単なるオールラウンダーでまとめていいアイドルではないはず。

勝利くんの「グラフにするときれいな図形になる」って、確かにかなり的確な表現だとは思うんですよ。こういうことですもんね。



「いや歌唱力はもっと高いだろ!」と言いたくなるし、実際に3人から歌唱力を褒められているシーンがそこまで多くないことにもどかしくもなるんですが、じゃあ彼らの身近な後輩であるジュニアの岩﨑大昇(美 少年)よりうまいか?って聞かれると、今はまだそこまで圧倒的ではないかもしれないとも思ってしまう。

大昇の上手すぎる歌を聞いたことがない人は、tiktokで「岩﨑大昇 歌上手い」で検索してみてください。「大昇くんの歌声特集」という動画で大体見れます。私のオススメは「ウィークエンダー」「怪獣の花唄」らへんです。

それに、表現力を含めた歌唱力でいえば候補生の中でもトップクラスかなと思うけど、「高音」という点においては橋本くんの方が光ってる気もするんですよね。「人生遊戯」の菊池風磨のフェイクも完璧に決めてましたし。

大夢くんは高い音域が苦手そうにも見えていたから、「RUN」でケンティーのフェイクを任せられていたのは驚きだったと同時に、ファンとしてはすごく楽しみでもあります。

Sexy Zoneにおいてはあんな感じのフェイクをケンティーか菊池風磨が担当してきたので、あれをできるボーカルがより重要視される面はありそう。

勝利くんが言ってくれたように「きれいなグラフ」になるって普通に考えたらめちゃくちゃすごいことなので、そこは素直に高い評価として捉えても全然いいと思うんですけど…。

なんか、なんかね、タイプロでの審査基準はそうじゃないともうわかってるので抗いたくなる(笑)。


なので、ファンから見た大夢くんのグラフ(※未来への期待込み)はこうです!!!

各項目もっと高いだろ!という異論は受け付けます。


大夢くんの歌声で聞いてみたいtimeleszの曲、たくさんあるんですよねぇ。特にここ数年のtimeleszの音楽性を考えたら、めちゃくちゃ相性いいんじゃないかな。

「Purple Rain」のステージで大夢くんにシティポップが合うことは既に周知の事実となりましたが、「Desideria」みたいなハウス、「LET'S MUSIC」みたいなファンク、「SUMMER FEVER」みたいなクラブサウンド、「君だけFOREVER」みたいなジャニーズ珠玉のバラード、全て最高な気がしてます。

それこそ、最近のtimeleszってダンス以上に歌唱力がものをいう曲が多いじゃないですか。大夢くんの歌声があるだけで曲全体にすごく厚みが出ると思うんですけど、そこに対しての3人の意見ってどうなのかな。

ボーカルを重視してるからこそ、日野くんみたいなジャンル違いのボーカリストでも2次審査を通過させたんだろうと思ったし。


理性を無視して、7位からの大逆転timelesz加入という未来に希望を抱くとしたら、先日のANNPで菊池風磨が「順位は候補生へのメッセージみたいなもの」だと言っていたので、「大夢にはまだ足りないものがあるからファイナルでそれを全て見せてくれ」と背中を押してくれたんだと捉えたいと思います。

それに、聡ちゃんの言う通り「RUN」で全てがひっくり返る可能性だってある。それくらい、timeleszにとってもsecondzにとっても大事な曲なのです。

タイプロ候補生のファンにできること

タイプロが始まった時から絶対に変わらない事実として、新メンバーを決めるのはtimeleszの3人なので「加入」というゴールに向けて我々ヲタクにできることは何もありませんし、今となってはもう既に新メンバーが決まっている状態なので、祈っても何かが変わることはありません。

そもそも、決定権が完全に他人に委ねられている事案について「祈る」のはあまり意味がないと思ってしまうんですよね。他人の行動や感情を支配することはできないし、叶わなかったとしても自分のせいじゃないのに悲しくなるのはバカバカしいじゃないですか。祈るのは、推しの恒久的な幸せのみ!

なので、現実問題としてこれからファンにできることを考えてみたいと思います。


まず、推し候補生がtimeleszに加入できた場合、すぐに過去写真の流出や自称元カノによる匿名暴露が始まりますし、元々アンチが多い子だった場合、目も当てあられないデマや誹謗中傷のターゲットになります。これは確実です。

前回のタイプロ記事でも少し触れましたが、私は日プ1の時に推しの大平祥生くんがデビューしたにもかかわらず死ぬほど叩かれるという経験をしました。

そもそも、デビューが決まる前からひどい有様だったんですけどね。フォロー0、フォロワー0のアカウントがご丁寧に番組タグまでつけて「居酒屋にいたら大平が女の子と吞みに来た。あの子未成年だよね?」とか。

写真もない、言ってしまえば誰にでもできる稚拙なデマツイートですけど、アンチにとって都合のいい内容であれば何でもいいですから。

デビューが決まってから誹謗中傷が加速したのは、「最終デビュー順位が過去最高の4位で国プの予想より高かった」という要素と「絶対にデビューできると思われていた練習生が落ちてしまった」という要素がクソみたいな負の相乗効果を生んでしまい、あらゆる怒りの矛先が祥生くんに向いてしまったからです。

今更掘り起こすのが正解かはわかりませんし、本人からしたら思い出したくもないことだと重々承知していますが、現にタイプロ界隈でもデマツイートとそれに乗っかった悪質な誹謗中傷が確認されているので、注意喚起のために続けます。

あの時、今でも本当に信じられないんですけど、「性犯罪者だ」みたいな名誉棄損レベルのデマツイートが1つや2つではなかったんですよね。瞬く間に広がっていく悪意を見て、大げさではなく本気で「日本の終わり」を感じました。

私は粘着質なので、当時見かけたデマツイートを全てスクショしてあるのですが、今振り返ってみても笑っちゃうのが「性犯罪者ってまじですか?」という質問箱に対して、「たくさん知り合いからdmとか来てるけど、写真出てこないとオタクみんな信じないよね?そゆことだよ。私は人からリアルな話たくさん聞いてても現行犯の証拠写真が出ないと虚言として扱われるんだよ」と返事をしていた愚痴アカウント。

人間って、どういう環境で育ったらこんな仕上がりになってしまうんだろう?もしくは、こいつがまだ小学生だったのかな?純粋すぎて逆に心配まである。ちなみにこう言いながらも「知り合いからたくさんきた」というDMの詳細については何もツイートしてませんでした。

こいつに限らず、具体的エピソードまで添えてツイートしていた人は皆無です。当然ですよね、デマなので。

こんなカスどもが捕まらずに今でも普通に生活してると思うと腸が煮えくり返りますが、しょうがないので私の人生を懸けて呪っていきます。


みなさん、いいですか?

ツイッターランドに書かれていることなんて、9割嘘です。たまに真実が紛れていますが、それを見抜けるのは相当のインターネット老人のみなので、そうでない人は基本全てを疑わなければなりません。

たとえそれが真実だったとしても、「匿名SNSに書き込まれている時点で信じること」はやはり悪だと思います。確かな情報に基づいて真実だったとわかった時点で受け入れ、自分なりに考えて答えを出すというのが、知能ある人間が経るべきプロセスではないでしょうか。

悪質なデマや誹謗中傷に関してファンにできることは「スルー」の1点のみなので、あとはtimelesz陣営の適切な対応とフォローを望みます。

新メンバー加入直後は、たとえ自分の推しが加入したとしても楽しいことばかりではないと思いますが、今まで通り推しを応援しながら、しっかりとお金を落として活動を支えて、timeleszと新メンバーの双方が「新メンバーを入れて良かった」「timeleszに加入できて良かった」と心から思えるような景色を届けることができたらいいですよね。


逆に自分の推し候補生が新メンバーに選ばれなかった場合、上記と反対の立場になってしまう可能性があるということになります。とにかく、timeleszと他の候補生を絶対に下げないことだけは徹底するのが得策です。

誰かを下げることの何がいけないかって、結局その行動は回りまわって推しの敵を増やすだけなんですよね。

それこそ日プのファイナル直後、特定の練習生と祥生くんの名前を並べて「大平と〇〇(落ちた練習生)交換しろよ」「大平なんかより〇〇がデビューするべきだった」というツイートが大量発生し、これに関して悪いのは確実にツイートしていた奴らなんですけど、私はその比べられていた練習生に対しても複雑な感情を抱いてしまいました。

日プが終わって少し経ってからその子も違うグループでデビューしましたが、数年後、承認欲求の塊みたいな女と付き合っていたことをその女に暴露され、割とセンシティブな写真や動画まで公開されてまさにオーバーキル状態だった時でも、あまり可哀想という感情が湧きませんでした。

人間の“念”って馬鹿にできないですよ。何百人、何千人もの怨念が集まって1人に向けられたら、何かしらのダメージはあるような気がしてます。

なので、もし推している候補生がファイナルで落ちてしまったとしても、その悲しみや怒りを誰かにぶつけることはせず、「timeleszには合わなかったんだな」とクールに受け入れ、その子が音楽活動を続ける限りは応援していくというのが一番だと思います。

それに、候補生にとってはtimelesz3人と共に戦った候補生たちが大切な存在なのですから、推しが大切にしているものを否定するのもやはりファンのやるべきことではないはずです。


先日、「secondzは仲間探し仲間探しってうるさい(笑)」というアンチのツイートを見かけましたが、今になって思うのは確かに「仲間探し」という言葉が抽象的すぎるのは否めなくて。

最近、自分の中でしっくりきた表現は、タイプロは「0からの完成させるパズル」ではなく「欠けたピースを探すパズル」ということ。

欠けたピースの形は決まっているので、そこにピタッとハマる・ハマらないは努力やスキルというより「持ち合わせたもの」が大きいと思います。

だからもしタイプロで脱落してしまってもアイドルとしてダメということではなくて、timeleszというパズルに合わなかったというだけのことなので、各候補生がこれからも表舞台に立つことを諦めないでいてくれたら嬉しいなぁと思います。

タイプロだから輝いた本多大夢くんというアイドル

この記事を読んでいただければわかる通り、現在の私は大夢くんを推しすぎており、もしtimeleszに加入しできなかった場合は気持ちの折り合いをつけるのに少々苦労しそうな状況です(笑)。

大夢くんを視聴者投票型のオーディションで推せてたら、理性と感情の狭間で己を見失うこともなく、もっと全力で応援できたのになぁと思ったりもしました。

でも実際、日プ2ではオンタクト評価で落ちてしまっているし、本編に残れていたとしても早々に脱落してしまっていた可能性が高いとも思います。

なぜなら、サバイバル番組ではオールラウンダーで人間力があって問題を起こさない子ほど、分量が少なくなるから。

実際、それはタイプロでも同じ現象が起きてましたよね。正直3次審査での大夢くんは、歌が上手くてダンスも特に問題がない優等生だったので存在感ほぼ空気でした(笑)。

それでもファイナルまで残っているのは、確実に大夢くんの魅力を見抜いてくれたtimelesz3人のおかげで。日プではなくタイプロだったからこそ、多くのファンに見つかった存在なのだと思います。

なので、もしtimeleszに加入できていなかったとしても、このタイプロという企画で出会えたことに心から感謝したいと思います。


そして、本多大夢くん!

2次審査で初めて見た時はtimeleszにいる姿を1ミリも想像できなかったけど、審査が進むごとに自分をtimeleszに“寄せて”きてくれたこと、secondzとしてはとてもありがたく嬉しかったです。

今ではtimeleszにいない未来を想像するほうが難しいくらい。

「この子は、アイドルになりたいんじゃなくてtimeleszになりたいんだな」といち早く思わせてくれたからこそ、気付いた時には目が離せなくて、応援せずにはいられなくなってました。

もしtimeleszの新メンバーに選ばれていたらもちろん全力で応援するし、選ばれていなかったとしても、音楽を続けて表舞台に立ち続けてくれる限りは応援させてください。

そして、どんな道を選んでも心身ともに健康で、幸せでありますように。

大夢くんという完璧で究極のアイドルに出会えたことで久々に「推したい!」という感情が湧いて、毎日がワクワクしてとても楽しい日々でした!



あとは、ただ静かに2/15を待つ。